大津市内の80代の男性が、SNS上で投資話をもちかけられ、約2億7500万円をだまし取られたことがわかりました。被害に遭ったのは、大津市に住む80代の男性です。警察によりますと、男性は今年5月ごろ、LINEに投資に関する招待が届き、そのグループでメッセージをやり取りするようになりました。その中で、「株を買うのはすべて抽選になる。倍率が高いので、なかなか当たらないが、当たれば利益を得られる」「抽選に当たったので株を買うために入金してください」などと言われ、信じた男性は、約2カ月の間に36回にわたって合わせて約2億7500万円を送金し、だまし取られたということです。
その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。