"大津百町"時代の遺跡出土茶器を展示
2025年8月13日(水) 18:32

大津市埋蔵文化財調査センターでは、1997年から98年にかけて発掘調査で見つかった茶器など、約100点が展示されています。

発掘場所は大津市中央一丁目で、この辺りは江戸時代、宿場町、港町、園城寺(三井寺)の門前町として栄え、かつて「大津百町」と呼ばれ発展しました。

発掘調査では、陶磁器や瓦などが発見され、茶器なども多く見つかったことから茶の湯の文化が広まっていたこともわかったということです。
展示は10月31日まで。会場ではそのほか、坂本城跡で発掘された茶器なども展示されています。