大阪・関西万博に合わせて「万国凧覧会」
2025年8月14日(木) 19:15

現在開催中の「大阪・関西万博」に合わせて、東近江市では世界各国の凧を展示する特別企画が行われています。
東近江大凧会館で開かれている夏休み特別企画「万国凧覧会」。7月から開かれていて、第2期の今は、火を吐くドラゴンが描かれたドイツの凧や、女性が描かれた中国の凧など、色も形も違う多種多様な凧34点が紹介されています。


この企画展は、三重県津市にある世界凧博物館の館長を務める坂井田茂さんのコレクションの一部を借りて行われたものです。中学校で美術の教師として勤めていた坂井田さんは授業で凧を制作し、その魅力に魅せられたことをきっかけに40年以上にわたって、世界120カ国を旅しながら約1800点の凧を収集したということです。

展示されている凧には、製作過程や収集した際の写真なども飾られ、それぞれの凧の歴史や文化などの魅力を伝えています。
東近江大凧会館の夏休み特別企画「万国凧覧会」は、展示を入れ替えながら、8月31日(日)まで開かれています。