彦根城でも冬支度「松のこも巻き」
2025年11月7日(金) 18:43
彦根城では本格的な冬の到来を前に、恒例の松のこも巻きが行われました。彦根城の周辺では、藁でできた「こも」を松の木に巻く作業が行われました。

この「こも巻き」は冬の間、害虫から松の木を守るために行われるもので、彦根城ではその景観を冬の風物詩として訪れた人に楽しんでもらおうと毎年行っています。
彦根城運営管理センターの職員らは、堀のそばに植えられた「いろは松」や天守前広場の松など城内約130本の松、一本一本に丁寧に「こも」を巻いていきました。
巻かれた「こも」は、来年3月5日の啓蟄の日に外される予定です。