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びわ湖の深呼吸・全層循環を確認

2026年2月13日(金) 19:01
びわ湖の湖底と湖面付近の水が混ぜ合わさって酸素濃度などの水質が同じ状態になる、いわゆる「びわ湖の深呼吸」が今年も確認されました。

滋賀県によりますと、びわ湖の「深呼吸」とは、「全層循環」と呼ばれる現象で、水温低下や季節風などの影響で、湖底付近と湖面近くの水が循環して水に溶け込む酸素濃度や水温などが同じ状態になることです。

2月10日に、高島市沖の水深90メートルで水質調査を行ったところ、水深50センチの湖面近くまで、酸素濃度や水温などの水質がほぼ同じになったことが確認されたということです。
1月から2月上旬の冷え込みと強風によって、びわ湖の水が混ぜ合わされて循環が完了したとみられます。去年9月から湖底付近の酸素濃度が低い状態が続いて、イサザやスジエビなどが死んでいることが確認されましたが、少数で影響は限定的だということです。
2019年と20年は夏以降の気温が高い状態が続いた影響などから、全層循環が確認できませんでしたが、21年からは毎年、確認されています。

県担当者は「全層循環、今年は例年通りに確認された。ただ近年、平成30年度や令和元年度は未確認だった。びわ湖を通じて気候変動、地球温暖化などを県民の皆さんに感じ取ってもらって地球温暖化防止のための対応をしてほしい。」と話していました。

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