双子や三つ子といった多胎家庭を支援する団体が、先月、大津市内で、悩みなどに寄り添う「ピアサポーター」の養成講座を開きました。養成講座を開いたのは、双子や三つ子といった多胎家庭の支援団体「ツインクルザウルス」と、去年9月に設立された「しが多胎ネット」です。講座は、育児の悩みを抱える家庭に寄り添う「ピアサポーター」を養成しようというもので、初めての今回は、助産師などの専門職や双子の育児経験者ら約40人が受講しました。「傾聴」のワークショップでは、三つ子の母親で、日本多胎支援協会理事の糸井川誠子さんが講師を務め、参加者は適切な寄り添い方や注意点を学びました。参加者は、2人1組になって、きょうの出来事を懸命に話している相手に対して、相手の顔を見ずに折り紙でツルをおり続けるという聞き方の悪い例を互いに体験したり、目を見てうなづきながら聞いて相手の知りたいことをくみ取る良い例を実践したりしました。しが多胎ネットでは、今後、行政とも連携して、多胎家庭の要望に応じた訪問や同行サポートを行っていきたいとしています。