【記者解説】通勤通学時に啓発 痴漢・盗撮許しません!被害を防止する対策は?
2026年4月22日(水) 19:38
JR石山駅前の広場には、大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」をはじめ、鉄道会社や警察官など、約30人が集まりました。駅の利用者にクリアファイルなどを手渡しながら、啓発活動を行いました。

また、大津市出身の漫画家「なまざかな」さんのイラストによって作成された新しい啓発ポスターもお披露目されました。ポスターは滋賀県内の学校や駅に配布されるということです。

県警では、24日までの間を「列車等における痴漢等被害防止期間」と定め、駅や列車内における取り締まりなどを強化しています。

ここからは、警察担当の山北記者の解説です。
【山北記者】県内の鉄道施設の痴漢・盗撮の発生状況は、

件数は年によってばらつきがあるものの、盗撮は増加傾向にあります。警察によりますと、上りエスカレーターでの犯行が最も多く、被害に遭っている方は、30歳未満の女性が中心で、女子高校生が特に多いということです。
●通学で電車を利用する高校生も多い中、実際に被害に遭ってしまったら怖くて声が出せないと思います。そういった時には、どうしたらよいのでしょうか?
【山北記者】滋賀県警では、防犯のアプリ「ぽけっとポリスしが」を推奨しています。このアプリは、画面をタッチすると音が鳴り、周りの人に助けを求めることができます。またこのアプリからすぐに通報することもできます。音や文字で周りの人に知らせることで、安全を確保することが期待されています。そして、滋賀県警、地域課の葛西課長補佐は、被害に遭わないためにどんなことに気を付けられるか、次のように話しています。
➀混雑する列車のドア付近や、死角になりやすい2人掛けの席の窓側を避ける
②スマートフォンに夢中になって、隙をつくらない
③特に上りエスカレーターを利用する際に、
自分の背後に注意して、不自然に接近するものがいないか警戒する。ということです。

痴漢・盗撮は悪質な犯罪です。一瞬の行為が被害者の心を深く傷つけることになります。痴漢・盗撮をしないさせない状況を、みんなで作っていく必要があります。