【記者解説】環境負荷を低減する「エコ花火」お披露目
2026年4月28日(火) 19:14
4月23日、長浜商工会議所で開かれた共同会見で発表されたのは、水に溶ける花火の玉皮です。

長浜市の花火専門店「柿木花火工業」と、大津市にキャンパスを持つ龍谷大学など、4者がそれぞれの強みを生かし、共同で開発を行いました。
従来の花火の玉皮には、段ボールなどに用いられるクラフト紙という丈夫な紙をプレス加工したものが使用されます。しかしクラフト紙では、花火が打ち上げられ空中で弾けた後、玉皮が燃え尽きず、破片が周辺の地面に残ってしまうなどといった課題がありました。

こうした課題を解決しようと、2018年ごろから柿木花火工業と龍谷大学が研究を進め、水に溶ける玉皮が完成しました。
柿木花火工業の柿木博幸・社長は「落ちた瞬間、水に触れた瞬間から分解が始まるので、非常に早い段階でごみの減少化が実現できる。しかもそれが安全にできるのが一番のポイント」と話します。
発表会見の後、長浜港では、水に溶ける玉皮を使用した「エコ花火」がお披露目されました。お披露目では、万博のフィナーレでも打ち上げられた鮮やかな「Kakinokiブルー」のエコ花火も披露されました。