「安堵した」「文化を引き継いでいってほしい」100畳敷東近江大凧 飛揚
2026年5月2日(土) 17:00
100畳敷東近江大凧は、2015年の事故で死傷者が出てから、大凧を揚げることを中止していましたが、伝統技術が途絶えることに危機感を感じた東近江大凧保存会などが、昭和100年となる今年、大凧を制作し飛揚することを決めました。2日は事故を防ぐために、大凧をつなぐ重りに散水車が用意され、引き綱も太くしました。保存会のメンバーらが最終確認を終えた後、ゆっくりと凧を持ち上げます。そして太鼓の合図とともに飛揚へ―。1回目は残念ながら風が足りませんでしたが、2回目には、縦11.8メートル、横11.1メートル、たたみ100畳分の大きさの凧が17秒の間、浮き上がりました。
東近江大凧保存会の山田敏一会長は「安堵しました。きょう来てもらった若い人たちに大凧の制作・飛揚の文化を引き継いでいってもらえたらありがたい」と話していました。なお、来年、100畳敷の大凧を揚げるかについては未定だということです。