「太陽光発電」x「水素」村田製作所・野洲事業所で空調に利用する実証実験
2026年5月12日(火) 19:19
野洲市にある大手電子部品メーカー・村田製作所。実験は研究施設の屋上で行われていて、発電用の太陽光パネルから得られる電力で水を電解する装置を動かし、水素を作り出します。
水素は、タンクに貯蔵された後、水素ボイラーの燃料となり、そこから生成された温水が事業所内の空調に活用されます。

さらに自社で開発した再生可能エネルギーの活用を、最適にコントロールする独自のシステムを連携させ、水素の貯蔵量や需要に応じて、最適な量を生成する実証実験にも取り組みます。
村田製作所・事業インキュベーションセンターの安藤正道・センター長は「効率良く水素を作っていくということを、まずは成し遂げていきたい。我々が先駆者となって環境社会を引っ張れるような形になっていければ」と話していました。
実験は今後数年間にわたって行われ、村田製作所は実験を通して、水素活用に関する知見の蓄積を進めていきたいとしています。