「交通事故の衝撃と悲惨さ」を見る授業 スタントマンが交通事故を再現
2026年5月26日(火) 19:01
草津市の玉川中学校で開かれた交通安全教室には、全校生徒約390人が参加しました。
この教室は、通学で自転車を利用することが多い中学生に、交通ルールや自転車の安全利用に必要な技能を学んでもらおうと草津警察署や草津市などが開いたものです。
教室では、映画やドラマで危険なアクションシーンを専門に演じるスタントマンが自転車の事故を再現する形で行われました。

再現は、グラウンドを道路に見立てて行われ、横断歩道を渡るベビーカーの親子連れを車の死角から出てきた自転車がはねるシーンなどが再現されました。

授業を通し、講師からは自転車に乗る際、横断歩道や交差点を通過する時は左右だけでなく、後ろをみて安全確認することや、自転車は一歩間違えると、自分だけではなく相手の命を奪う道具になることも生徒に伝えられました。
交通安全教室を受けた生徒からは「一番身近にあって少しでも使い方を間違えれば、危険な事故になりかねない自転車というものを、これからも安全に使っていきたい」「今までは左右しか確認していなかったが、きょうの授業で後方も大切だとわかった、これから後方を確認して安全運転していきたい」などと話していました。

県警のまとめによりますと、県内では、今年に入って自転車に関する事故が4月末までに141件発生していて、このうち1人が死亡し、136人がけがを負ったということです。