【記者解説】レイラック滋賀 特別シーズン終了~舞台は秋春制の新シーズンへ~
2026年6月8日(月) 19:25
J2とJ3のチームを4つの地域ブロックごとに分かれたリーグ戦の結果ですが、WEST‐Bに入ったレイラックはPK戦での勝敗を含め7勝11敗で、勝ち点は21で8位でした。

そして、別のブロックの同じ順位のチームで争われた順位決定戦の結果、レイラックは1勝1敗で、最終順位は40チーム中30位となりました。

●最初のシーズンで30位。この結果をどうとらえるべきか?
関記者:和田監督は今回の特別シーズンを戦う際、まずJリーグに慣れる。パワーやスピードなど含めたJリーグのレベルに対応することを挙げていました。毎試合のようにメンバーを入れ替え、格上のJ2を含めたチームなどとの対戦で、Jリーグを多くの選手が経験したのはチームの財産になったのではないでしょうか。
●特別シーズンが終わり、次のシーズンへ
関記者:来シーズンの2026-27シーズンは、Jリーグにとって歴史的な転換点を迎えます。それが秋春制への移行です。
これまでは2月の第3週頃に開幕し、12月第1週目ごろにシーズンが終わる「春秋制」の形でした。しかし、来シーズンは2ヵ月後の8月7日に開幕し、雪が降る12月~1月の
中断期間を経て、来年の6月まで続く形に変わります。

●秋春制になると、どんなところが変わるのか?
関記者:まず秋春制はサッカーの強豪が揃う、ヨーロッパのリーグ戦と同じようなスケジュールとなります。ヨーロッパのスケジュールと合わせたことで、選手の移籍も活発化すると言われています。
ただレイラックに今、直接影響があるのは、夏の猛暑で試合をすることが減ることでしょう。これまでも夏場に運動量が落ちるなど、猛暑がもたらすプレー面への影響が指摘されてきました。応援しているサポーターへの負荷もかかっていたと思います。
猛暑が少なくなる秋春制では、選手のプレー強度を落とさず、試合や競技の質を上げることが期待されています。

秋春制になっても、次のシーズンはJ2への昇格もJFLへの降格もあり得る、長く厳しいシーズンが待っています。開幕までの2ヵ月いい準備を進めてほしいと思います。