使わなくなった公共施設で消防と建設業協会が連携訓練
2026年6月24日(水) 19:26
湖南広域消防局は、県建設業協会湖南支部と、災害時の建設機械の提供や技術支援の協定を結んでいて、24日の連携訓練には、約70人が参加しました。
訓練は、草津市の協力のもと旧草津市立会館サンサンホールを使って、地震により建物が倒壊し、2人が下敷きになっているとの想定で行われました。

訓練では県建設業協会と消防が、それぞれが持つ機材を用いてコンクリートの壁などに穴をあける「ブリーチング」と呼ばれる作業を行い、意見交換を行いました。
また、IRT=国際消防救助隊らが、救助者の安全を確保しながらコンクリートをはがす過程を、建設業協会の会員らにも知ってもらおうと作業が行われました。

湖南広域消防局の馬出衆海 消防司令補は「IRT(国際消防救助隊)隊員なので海外に派遣されて活動する際に、地震等で倒壊した建物の壁を破壊して要救助者を救出する活動の一環になるので、それに生かしたい」と話していました。
県建設業協会湖南支部の平田善久 副支部長は「なかなか旧の建物を利用できる機会は少ないので、きょうは貴重な機会。大規模地震はいつどこで起きるか分からない。こういう訓練を積み重ねて、連携を強化していくことが非常に大事」と話していました。