伝統を受け継いで 漁師に教わる「鮒ずし講習会」開催
2026年7月28日(火) 18:53
この講習会は、伝統食の「鮒ずし」の作り方を絶やさず受け継いでいこうと、杢兵衛造船所が漁業協同組合などと協力して開いているもので、この日は14人が参加しました。
まず、2カ月半ほど、塩漬けにされたニゴロブナのぬめりや塩を水で洗い落とす作業が行われます。この作業は味の決め手となる重要な作業で、参加者は、たわしを使って一匹ずつ丁寧に洗っていきました。

そして、洗い終わったあとはニゴロブナの水気を取って、乾燥させる作業が行われました。
杢兵衛造船所によりますと、2時間ほど乾燥させた後、樽の中に炊いた米と一緒に詰める「飯漬け」を行うということです。

滋賀県漁業協同組合連合青壮年会の横江拓郎さんは「鮒ずしは滋賀県の伝統保存食なので、なかなか食べてもらう機会もないので、身近に食べてもらえたら。ここからどんどん広げていって、色々な人に体験してもらいたい。」と話していました。
参加者1人あたり、約2キログラムのニゴロブナを鮒ずしに仕込み、この日、仕込んだ鮒ずしは12月下旬ごろに食べられるということです。