大津市 発掘調査報告書で未納品の印刷物に支払い 職員4人を減給処分
2026年7月28日(火) 19:04
7月28日付で、減給10分の1、1カ月の処分となったのは、大津市の文化財保護課に所属する学芸員の男性職員3人と、当時その所属長だった男性職員1人です。
大津市によりますと、処分を受けた学芸員3人は、2018年度から2022年度までの発掘調査の報告書11件について、自身が書く原稿が印刷の納入期限に間に合わなかったため、印刷物が納品されていないのにされたものとして、印刷会社2社に合わせて約300万円を支払っていたということです。
また所属長は、部下の行為を認識していたにも関わらず、上司への報告等の必要な措置を怠ったとしています。処分を受けた職員はいずれも反省の意を示しているということです。
また大津市の松岡正人総務部長は「市職員としてあってはならないことで極めて遺憾であり、市民の皆様に深くお詫びいたします。今後、服務規律の再徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に取り組んでいきます」とコメントしています。再発防止にむけて市は、検収・納品時には担当者以外の職員を配置するなどしてチェック体制を強化するほか、コンプライアンス研修などを行うとしています。