安全運航誓う 滋賀県防災航空隊 発足30周年
2026年8月24日(月) 18:44
県が管理している防災航空隊は1996年に発足し、陸上から救出が難しい孤立した場所での救助活動や林野火災等の空中からの消火活動などにあたっています。

防災航空隊がこれまで、災害出動した件数は約1960件。救助してきた人数は約860人で、「安全運航」を第一に無事故で活動してきました。
24日のプレスツアーでは、救助の際に使用するハーネスや池などで水を汲んで消火活動をする「消火バケット」が隊員から紹介されました。

そして、県の防災ヘリコプター「琵琶」は定員14人、全長約13メートルの機体で、2012年から運航されています。
また、道に迷った人を救助する想定でフライト訓練も行われました。訓練では、救助のためのワイヤーを正確に下ろすなど、隊員らとパイロットの緻密な連携も披露されました。

滋賀県防災航空隊の黒島和司隊長は「安全運航につきましては今後も、30年と言わず永遠に滋賀県防災航空隊がある限り続けていかなければならないことだと思っているので、日々研鑽を積んで安全運航、かつ、県民の方の負託に応えられるように精進して参りたい。改めてスタートだと思っています。」と話していました。
去年、防災ヘリコプターが災害事案で出動した件数は52件で、そのうち山岳での救助活動は約8割を占めるということで、防災航空隊では無理のない山岳計画を呼び掛けています。