滋賀県警 改造拳銃やハンマー・鑑定書類など約600点の証拠品が放置
2026年8月27日(木) 19:24
滋賀県警は、事件の証拠品約600点が、倉庫などに放置されたままになっていたと発表しました。
県警では2024年、3800点余りの証拠品が放置されていた問題があり、今回見つかったものは、その際の一斉点検で見落とされていたものだということです。
県警によりますと、今回放置されていたことが判明したのは、県警本部の5つの部署と県内8つの警察署で見つかった、改造拳銃やハンマー・鑑定書類など623点の証拠品です。
このうち約4割の228点については、関係する事件が特定できた一方、残り395点については、現時点で特定できていないということです。
事件が特定できた証拠品は1982年から2018年までのもので、県警は新たな犯人の特定につながるものではなかったと説明していますが、中には殺人・死体遺棄などの重大事件も5件含まれていました。
県警では2024年、7つの警察署で3800点余りの証拠品が放置されていたことが判明していますが、今回は去年5月に長浜警察署で、警察官が清掃作業中に倉庫に拳銃のようなものがあるのを見つけたことから、前回の一斉点検で見落としがあったことがわかり、点検する場所を広げたということです。
今回の問題を受け、県警本部の舩越剛之刑事部長は「前回の点検が不十分であったため、多数の証拠物件等がその後も放置されていたことは誠に遺憾であり、県民の皆様におわび申し上げます。職員に対する指導教養及び業務管理に徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。