番組表

BBCニュース

NEWS
NEWS
NEWS
BBC NEWS
  • HOME
  • BBCニュース
  • 【特集】夏休み明けの子どもたちの命と心を守るために

【特集】夏休み明けの子どもたちの命と心を守るために

2026年9月7日(月) 20:29

夏休みが終わり、新学期が始まっていますが、気を付けたいのは子どもの心の変化です。
子どもたちの命と心を守るために何ができるのか、山北記者が取材しました。
夏休み明け前後は、子どもたちは不安や心の疲れを感じやすい時期でもあります。厚生労働省によると、全国の小・中高生の自殺者数は増加傾向で去年は過去最多の538人でした。また、月ごとにみると特に夏休み明けの9月に急増しています。

草津市にある「滋賀県立精神保健福祉センター」では、心に関することや、引きこもりの相談を受け付けています。去年は、延べ2649件の電話相談がありました。
センターの辻本哲士所長は、子どもの行動の変化に注意が必要だと話します。

他には、口数が減る、ぼんやりとしている、食欲がない、眠れないといったサインがあるといいます。
また、夏休み明けに自殺者数が増えてしまうことについて、辻本さんは「1学期はメンバーも変わって、不安もあるけれど期待も持ってというのが強いと思う。2学期は、1学期の状況で、だいたいどんなところに戻っていくのかわかってくると、またあそこに行くのか、あの時は辛かったのをまた体験しないといけないのか、というイメージしやすい」と話します。
夏休みが他の長期休暇に比べると長いことも、大きなハードルになるのではないかといいます。
辻本哲士さん「できれば相談するということ。声かけてもらってうなずくでも、首振るでも、とにかくそういう接点を家族と持ってほしい。(子どもは)親に愛されたい、いい子でいたいと思っているので、学校に行けない自分は悪い子だと思ってしまう。学校行かないといけない、悪い子になりたくないと思って、でも体が動かない、気持ちが動かないなど、本人もなぜ学校に行けないのかわからないことがほとんど。どうしていいのかわからないというところに追い込まれるので、信頼している家族、親しい人に、そんなに辛かったら無理しなくてもいいんじゃないかというと、子どもも救われるし、親も腹がくくれる。一番大事なのは、その子自身、その子の笑顔が見られるような声かけをしてあげるのがいいと思う」と話します。

県では、心理カウンセラーなどの資格を持った専門の相談員が悩みを聞くLINE相談「こころのサポートしが」を実施しています。

滋賀県子ども若者部の河口稜真さんは「悩みを吐き出せる場があることで少し自分の気持ちが軽くなったり、今後の生活を楽しく過ごしてもらえると思う」「学校内での人間関係や進路のこと、家庭内での親子関係のことなど、どんな些細なことでも構いません。ぜひお気軽にご相談ください」と話していました。

専用のLINEアカウントで、毎日午後4時から深夜0時までチャットで相談を受け付けています。令和7年度は、5932件の相談を受け付けました。
県では、LINE相談「こころのサポートしが」の他にも、「こころんだいやる」の電話での悩み相談を受け付けています。

LINE相談は「こころのサポートしが」を友だち追加すると、相談員にチャットで相談することができます。また「こころんだいやる」は毎日24時間電話相談を受付けています。学校のこと、友達のこと、悩みや辛いと感じていることがあれば、窓口や周りの人に相談してください。

週間ニュース

WEEK NEWS

9月7日 (月)
9月6日 (日)
9月5日 (土)
9月4日 (金)
9月3日 (木)
9月2日 (水)
9月1日 (火)
BBC-TV CO.,LTD