2025年10月9日(木)のニュース

2025年10月9日(木) 19:04
成長分野への一歩へ リスキリング講座がスタート
社会や技術の変化に合わせて新たな技能を取得するリスキリングが今、注目されています。
半導体などの成長分野に新たに挑戦できるよう、企業や学生のリスキリングを支援する人材育成講座が、9日から滋賀県内で始まりました。
この講座は、リスキリングを通して、成長分野の産業に中小企業の新規参入を促そうと滋賀県が開いたものです。半導体分野の未経験者を対象に大津市内で開かれた講座には、半導体などの成長分野に関心がある県内外の企業の社員や学生など、オンラインを含めて約190人が参加しました。
講師は、産業タイムズ社の小峯未来さんが務め、半導体の世界市場規模がまもなく100兆円に達することや、半導体は作るために必要な装置や材料などの関連産業のすそ野が広く、異業種から自社で培った技術を生かした企業の参入も多いことが説明されました。
講師を務めた小峯さんは「半導体産業って、面白いんだなとか、半導体そのものでなくても広い業界で、何か自分も関わっているかもしれないし、今後も関われるような業界なんだというふうにとらえてもらえたらいいと思う」と話していました。
講座は基礎講座と立命館大学の教授らによる専門家が指導する実践講座に分かれており、受講者はいずれの講座も自由に受講できるということです。
半導体などの成長分野に新たに挑戦できるよう、企業や学生のリスキリングを支援する人材育成講座が、9日から滋賀県内で始まりました。
この講座は、リスキリングを通して、成長分野の産業に中小企業の新規参入を促そうと滋賀県が開いたものです。半導体分野の未経験者を対象に大津市内で開かれた講座には、半導体などの成長分野に関心がある県内外の企業の社員や学生など、オンラインを含めて約190人が参加しました。
講師は、産業タイムズ社の小峯未来さんが務め、半導体の世界市場規模がまもなく100兆円に達することや、半導体は作るために必要な装置や材料などの関連産業のすそ野が広く、異業種から自社で培った技術を生かした企業の参入も多いことが説明されました。
講師を務めた小峯さんは「半導体産業って、面白いんだなとか、半導体そのものでなくても広い業界で、何か自分も関わっているかもしれないし、今後も関われるような業界なんだというふうにとらえてもらえたらいいと思う」と話していました。
講座は基礎講座と立命館大学の教授らによる専門家が指導する実践講座に分かれており、受講者はいずれの講座も自由に受講できるということです。

2025年10月9日(木) 19:00
国スポが閉幕 三日月知事「心から感謝」
国内最大のスポーツの祭典、第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」が、8日に閉幕しました。滋賀県の三日月知事は、大会総括の会見に臨み、男女総合優勝・天皇杯獲得などについて「心から感謝したい」と話しました。

2025年10月9日(木) 18:55
佳子さま 高校書道部のパフォーマンスを観覧
「わたSHIGA輝く国スポ」の総合閉会式に合わせて滋賀県を訪問されていた秋篠宮家の次女・佳子さまは8日、米原市にある県立伊吹高校を訪問され、書道部のパフォーマンスをご覧になりました。
作品は、たて2.7メートル・横7メートルの大きな紙に、15人の部員が墨を含ませた大きな筆を大胆に投げ渡すなどして書いていきます。
仕上がった作品に力強く書かれた大きな文字は「墨人魂(すみんちゅだましい)」です。
このあと生徒と交流した佳子さまは、「書道パフォーマンスのどんなところが好きで入部されたのですか?」などと質問されていました。
また、先に書いてあった「ようこそ佳子さま」の白い文字が、上から桜色のベースを塗っても消えていないことに興味を示され、生徒らが、ろうそくのろうで書いていると説明していました。
学校を出発する際には、国スポに出場したホッケー部の部員らに丁寧に声をかけられ、佳子さまは滋賀での2日間の日程を終えられました。
佳子さまは、全国障害者スポーツ大会・障スポが開かれる今月25日と26日にも滋賀を訪問される予定です。
作品は、たて2.7メートル・横7メートルの大きな紙に、15人の部員が墨を含ませた大きな筆を大胆に投げ渡すなどして書いていきます。
仕上がった作品に力強く書かれた大きな文字は「墨人魂(すみんちゅだましい)」です。
このあと生徒と交流した佳子さまは、「書道パフォーマンスのどんなところが好きで入部されたのですか?」などと質問されていました。
また、先に書いてあった「ようこそ佳子さま」の白い文字が、上から桜色のベースを塗っても消えていないことに興味を示され、生徒らが、ろうそくのろうで書いていると説明していました。
学校を出発する際には、国スポに出場したホッケー部の部員らに丁寧に声をかけられ、佳子さまは滋賀での2日間の日程を終えられました。
佳子さまは、全国障害者スポーツ大会・障スポが開かれる今月25日と26日にも滋賀を訪問される予定です。

2025年10月9日(木) 18:52
ノーベル賞 坂口さんの母校・びわ南小学校に横断幕
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった長浜市出身の坂口志文さんの母校のびわ南小学校で9日、5年生と6年生の児童約50人が見守る中、受賞を祝う横断幕が校舎に掲げられました。
びわ南小学校によりますと、坂口さんは1963年の卒業生で、2023年に行われた創立150周年の記念式典では、「夢をもって」と題した講演で、学校を訪れたということです。
びわ南小学校の校長は「(当時の講演で)本当に良い話をしてもらったと感じたのを覚えています。(今回の受賞は)興奮と感動を子どもたちに頂けた」と話していました。
児童らは「信じられないくらいうれしかった。ずっと何年間もかけてあきらめずにやっているところを真似して自分の生活でもやりたい」「自分の学校にノーベル賞をとった人がいるというのはすごく誇らしい。坂口さんみたいに好きなことをいっぱいやっていきたいと思う」などと嬉しそうに話していました。
びわ南小学校によりますと、坂口さんは1963年の卒業生で、2023年に行われた創立150周年の記念式典では、「夢をもって」と題した講演で、学校を訪れたということです。
びわ南小学校の校長は「(当時の講演で)本当に良い話をしてもらったと感じたのを覚えています。(今回の受賞は)興奮と感動を子どもたちに頂けた」と話していました。
児童らは「信じられないくらいうれしかった。ずっと何年間もかけてあきらめずにやっているところを真似して自分の生活でもやりたい」「自分の学校にノーベル賞をとった人がいるというのはすごく誇らしい。坂口さんみたいに好きなことをいっぱいやっていきたいと思う」などと嬉しそうに話していました。