供養と児童の上達祈願 大津そろばん祭り
2025年4月29日(火) 18:07

「大津そろばん祭り」は、大津市が日本式のそろばん発祥の地とされていることにちなんで、全国珠算教育連盟の滋賀県支部が1980年から行っているものです。
29日は、以前は担がれていた「そろばん神輿」もお目見えし、県内でそろばんを習う小学生や全国の連盟関係者などが参加しました。
三井寺にある記念碑の前で読経が営まれた後、児童の代表6人によって、最後の読み上げ算がなされたそろばん10丁が、かつて教室の授業で使われていた縦30センチ、横100センチの大きなそろばん1丁とともに、火にくべられました。法要のあと、児童は「そろばん腕くらべ」に参加し、気持ち新たに、その腕を競っていました。