関西みらい銀行緑と水の基金が100本の苗木を贈呈
2025年5月28日(水) 18:42

贈呈式では、「関西みらい銀行緑と水の基金」の櫻田満理事長が、県緑化推進会の名誉会長を務める目片信悟・県議会議長に目録とオタフクナンテンの苗木を手渡しました。

オタフクナンテンは主に葉を鑑賞する植物で、今回100本が寄贈されます。
苗木の贈呈は、1975年に当時の滋賀相互銀行が県緑化推進会へ行って以降51回目となり、これまでにヤマモミジやサツキなど合わせて5万7427本に上るということです。
県緑化推進会の目片名誉会長は「びわ湖の環境を守るためにも、しっかりと山を守るということで、様々な取り組みをして頂いていることに感謝したい。頂いた苗木もしっかりと育てて、これから緑を守ることにしっかりと取り組んでいきたい」と緑化活動に意欲を見せていました。
関西みらい銀行緑と水の基金の櫻田理事長は「続けてくることの大切さに加えて100年目に向けて新たな一歩ということで、節目の時かなと思う。親しみやすい木だと思うので、公園など皆さん県民の方が広く触れられるところで活用してもらえればと思う」と話していました。
贈られた苗木は、県内の学校や福祉施設などに配布されるということです。