駅前で子どもの思いがカタチに 地元企業が東屋を寄贈
2025年6月13日(金) 19:58

東屋は、石部南小学校5年生の千代拓実さんが描いた絵をアイデアに、湖南市の自動車部品メーカー「ゴーシューホールディングス」が設置し湖南市へ寄贈したもので、この日、市から感謝状が贈られました。

絵は、市が石部駅南側で広場を整備するにあたって去年10月から11月にかけて石部と石部南の2つの学童保育所の児童を対象に募集。114点の中から千代さんの作品が最優秀に選ばれました。

ジャングルジムやブランコをはじめ、鮮やかなピンク色のサクラなどと共に公園の中央には東屋が描かれています。このアイデアを基に東屋を設置。そして、サクラの木も植栽されました。
千代さんは「(実現してくれて)うれしい。みんなに大切に使ってほしい」と話していました。