大津市 徳圓寺「寺宝虫干し展」
2025年8月15日(金) 18:44

徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。

寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。

徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。