子どもたちに食べてほしい!企業が新米300キロを寄付
2025年9月30日(火) 18:56

新米を寄付したのは、大津市の総合解体会社「中谷組」で、30日、滋賀県庁で開かれた贈呈式では、中谷組の中谷勝平会長から、「滋賀県児童福祉入所施設協議会」と「滋賀県母子福祉のぞみ会」の代表者に贈られるコメの一部が手渡されました。

滋賀県児童福祉入所施設協議会の谷村副会長は「やはりこの急激な物価高で非常に苦労していて、こうやってお米を頂くということが本当にありがたい」と話していました。
滋賀県母子福祉のぞみ会の坂下会長は「3食子どもたちがご飯を食べるということが、なかなか難しい現状だった。寄付のお米頂いてありがたい次第」と話していました。
今回寄付されたのはキヌヒカリの新米300キロで、中谷組によりますと、社長が所有する約4000平方メートルの田んぼで、農家の協力を得ながら生産したということです。

中谷会長「不自由な方がおられるだろうと思う時に、我々のこのお米が、その人たちに、子どもたちに頂いてもらえれば、我々としてはうれしく思う。どうぞ遠慮なしに食べてください。」と話していました。
新米は、児童福祉施設に入所する子どもたちや、一人親世帯に分配されるということです。