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県内小売最大手の「平和堂」では１０月１日、来年度の入社予定者の内定式が行われました。内定式は、彦根市の平和堂本部で行われ、来年春に入社の内定者のうち９４人が参加しました。式では、内定者一人一人に平松正嗣社長ら経営幹部から内定証が手渡されました。平松社長は「今やっているやり方で良いのか、もっと新しいことができるのではないか。方法・やり方を変える、あるいは新しいことをはじめる、そういったことを期待している」と内定者への期待を示しました。
平和堂によりますと、地域に恩返しをしたいという入社志望者が多く、内定者の約半数が県内在住だということです。また、進学などで県外に出た後、滋賀に戻るＵターン者の数も増えているということです。
彦根市に住む内定者は「地元である滋賀県にこれからも貢献し続けたいということで選んだ。デリカ部門でお惣菜を担当したい」と話していました。

内定者は、半年後の４月１日に入社式を迎えます。