8月の有効求人倍率1.04倍 5カ月ぶりに低下
2025年10月5日(日) 19:27

滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の8月は、前の月より0.02ポイント低下し、1.04倍となりました。これは、5カ月ぶりの低下です。滋賀労働局では「県内の雇用情勢は、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」としています。
なお全国も、前の月を0.02ポイント下回った1.20倍、近畿も前の月を0.02ポイント下回る1.13倍で、滋賀は、近畿2府4県の中で第5位です。