"黄金のペットボトル"が社会問題に 高速PAで清掃活動
2025年10月22日(水) 19:02

この日は、滋賀県トラック協会と中日本高速道路の職員あわせて約50人が、清掃活動を行いました。

「黄金のペットボトル」とは、尿を入れたペットボトルのことで、ドライバーがペットボトルで用を足し、ポイ捨てしているのではないかとみられ、不衛生でモラルの問題として深刻化しています。滋賀県トラック協会では、毎年、びわ湖の環境保全を目的とした「ぐるっと・びわ湖・クリーンアップ作戦」という活動を実施していますが、今回はドライバーによる不法投棄に警鐘を鳴らす目的で、約1時間、パーキングエリア周辺で行われました。

この日も、駐車スペース脇の草むらに多くのゴミが投棄されていました。
滋賀県トラック協会・松田直樹会長「清掃活動が目的ではなく、このようなことが無くなるように回を重ねて皆さんで周知して頂いて、世間にこのような活動の中で、モラルの無いことをやめていこうという(機運を作りたい)というのが一番の目的です。」と話していました。