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事故で息子を亡くした遺族が語る「命の大切さを学ぶ教室」米原市の中学校で

2026年5月21日(木) 18:47
交通事故で息子を亡くした被害者遺族が、米原市の中学校で命の大切さを伝える講演を行いました。
「命の大切さを学ぶ教室」は、県警が県内の中学校・高校を対象に開いています。今回は、米原市立双葉中学校で開かれ、全校生徒約330人が参加しました。
講師を務めたのは、当時小学6年生だった息子を、24年前の交通事故で亡くした宮地美貴子さんです。
宮地さんは、わが子の命を奪われた悲しみを振り返り、当たり前に生活をするということが本当に辛かったと、当時の胸の内を明かしました。

そして「残された私たちにできることは、息子の分まで精いっぱい生きることなのではないか」と話し、中学生に身近な交通手段である、自転車に乗る時は必ずヘルメットを被るなど、自分の命を守るために行動してほしいと訴えました。

宮地さんは講演の中で「生きたくても生きられなかった子どもたちがいるということを思い出してください。そして、子どもたちの思いをつなげていってください。人間には犠牲になっていい命奪ってもいい命自ら断っていい命は一つもありません」と生徒に語りかけていました。
講演の最後には、代表生徒が「身近な人への感謝や、明日が来ることへの幸せを感じて生きていきたいと思います」と話しました。
また、宮地さんは「これから生活していく中で、今日の話をふとした時に思い出して、自分がどうやって生きていったらいいのか考える機会にしてほしい」と話していました。

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