彦根市内を周遊 次世代モビリティの実証実験スタートへ
2026年9月15日(火) 19:05
この実証実験は、彦根市と近江鉄道・あいおいニッセイ同和損害保険・それに次世代モビリティなどを活用して、全国136の自治体で取り組みを進めているBRJの4者が県内で初めて行います。

マイカーやレンタカーなどの車を利用しない観光客が、彦根城の周辺エリアを周遊できるようにし、市内全体への観光消費拡大と地域経済の活性化を図ることが狙いです。
今回、有料で貸し出される次世代モビリティは16歳以上の人が利用可能で、最高速度は時速20キロ、1回の充電で平地を約40キロ走行することができます。

あらかじめ決められた走行可能エリア内のみを走行し、禁止区域の彦根城内になると搭載されたGPSがコントロールし走行できなくなります。
彦根市の田島一成市長は「交通弱者と呼ばれる方々、また観光でお越しいただく方々の少しでも安心してご城下、市内をめぐっていただくきっかけづくりとして、大きく次世代モビリティが役に立つと期待している」と話していました。
次世代モビリティは二輪が5台、三輪が15台のあわせて20台用意され、彦根駅や彦根港など、市内6カ所で借りることができます。
BRJの宮内秀明代表取締役は「困っている方々、バスやタクシーの既存の交通では届かないエリアに、次世代モビリティやテクノロジーを使って解決していきたい。まず知っていただきたい。法律上どういう乗り物なのか、乗り方はどうなのか。その先に、合理性や経済性を求めていきたい」と話していました。
実証実験は、9月17日から来年1月17日まで行われます。