「政府の口座に入金して」と言われ― ニセ警察官詐欺で5600万円被害
2026年10月1日(木) 18:01
1日に滋賀県警が発表した特殊詐欺の被害です。被害に遭ったのは、東近江市に住む66歳の男性です。警察によりますと、今年6月、男性の家に、宅配業者をかたる男から「あなたの名前で現金とキャッシュカードが送られています」「口座が勝手に使われている可能性があるので、被害届を出したほうがいい」と電話がありました。男性が教えられた番号に電話をかけたところ、北海道警察の警察官をかたる男から「特殊詐欺グループの犯人が、あなたから口座を買ったと言っています」「容疑を晴らすために、全財産を送金してください。暗号資産を購入して政府の口座に入金してください」などと言われました。男性はこれを信じ、9月までの間に、指定されたアドレスに49回にわたって送金し、約5600万円分の暗号資産をだまし取られたということです。警察では、警察官をかたり「あなたに犯罪の容疑がかかっている」などと言って送金を指示するものは詐欺だとして、注意を呼び掛けています。