大津市の男子中学生がいじめを苦に自殺してから15年 中学校で命の尊さを考える集会
2026年10月9日(金) 18:12
大津市の中学2年の男子生徒が、いじめを苦に自ら命を絶ってから15年になるのを前に、男子生徒が通っていた中学校では「命を思う集い」が開かれました。
9日に行われた「命を思う集い」には、全校生徒・約700人が体育館に集まり黙とうを捧げました。
15年前の2011年、大津市では市内の中学校に通う当時2年生の男子生徒が、いじめを苦に自ら命を絶ちました。この出来事をきっかけに2013年、「いじめ防止対策推進法」が成立しました。
男子生徒が通っていた中学校では毎年、命の重さ、尊さについて考えようと「命を思う集い」が開かれています。
集会では、校長が「自分自身の命も周りの人の命も大切にして、落ち込んだり、ふさぎ込んだりする時は、あなたを大切に思う人がいることを思い出して相談してほしい」と訴えました。
そして卒業生が作詞した「命の詩」の音声が流され、今年はインフルエンザの感染予防のため、生徒らは声を出して歌わずに耳を傾けました。