野洲のおっさんカイツブリ びわ湖1周ごみ拾い行脚15周目スタート
2025年6月2日(月) 18:48

大津市の由美浜サンシャインビーチをスタートしたのは、おなじみ「野洲のおっさんカイツブリ」です。「野洲のおっさんカイツブリ」のびわ湖1周行脚は、「7月1日びわ湖の日」をPRするため2011年にスタートしました。
また、2019年からは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」と連携し、ごみ拾いをしながらびわ湖を1周しています。

今年は15周目という節目を迎えることもあり、スタート式には滋賀県の岸本副知事やキャラクターなど、45団体・245人が応援に集まりました。
岸本織江副知事は「びわ湖の日は約8割の県民に認知されている。これだけ広く知られているのは、この野洲の「おっさんびわ湖1周ごみ拾い行脚」の力も非常に大きいと考えている。長年にわたって県民と直接出会い、びわ湖を取り巻く環境保全の大切さを伝えてこられたことに敬意を表する。」とこれまでの活動をたたえました。

スタート式のあと、野洲のおっさんと参加者は湖岸の清掃活動を行い、2日は、約40キロのごみを回収しました。
野洲のおっさんは8月を除いて、びわ湖1周200キロを4か月かけてごみを拾いながら行脚し、10月のゴールを目指します。

野洲のおっさんカイツブリは「これまでやってきたことをコツコツと今年も一生懸命がんばってみんなと会いながら、そして、きょう来てくれたスポンサーさんの期待を背中に背負って・・、おっととと 重たたたた、こける~、膝いた~とかならんように頑張りたいと思います。」と意気込んでいました。