滋賀銀行 国スポのCO2削減に「クレジット」贈呈
2025年8月21日(木) 18:29


21日の贈呈式では、滋賀銀行の山元磯和 常務執行役員や国スポ・障スポ実行委員会の副会長を務める岸本織江副知事が出席し、山元常務執行役員から岸本副知事に目録と間伐材で作られた盾が手渡されました。

森林整備によるCO2の吸収量などを国が「クレジット」として認証し、売却や購入ができる制度を使って、滋賀銀行が県造林公社の森林整備によるCO2吸収量30トンのクレジットを購入して贈呈したものです。

県によりますと、国スポ・障スポの閉会式と開会式で、約1532トンの温室効果ガスが排出されると算出しており、今回贈呈された30トンは、国スポの閉会式で排出される約311トンの削減相当分にあてられるということです。

滋賀県国スポ・障スポ大会局の辻󠄀睦弘 局長は「『わたSHIGAが輝く国スポ・障スポ』では、環境に配慮し実践する大会をめざしている。CO2削減に大きく寄与していただくものだと考えている」と感謝の思いを込めて話していました。