教員ソフトボールチームが全国大会優勝を報告
2025年9月3日(水) 19:34

県庁を訪れたのは、県内の小中学校の教員で作るソフトボールチーム「滋賀教員アナナス」です。アナナスは7月、石川県金沢市で開催された、全日本教員ソフトボール大会で初優勝を果たしました。

チーム名の由来となったアナナスは、パイナップル科の植物で1年に一度だけ花を咲かせることから、発足当初「1年に1度は花を咲かせたい」という思いからこの名前が付けられました。
1981年のびわ湖国体をきっかけに翌年チームが誕生すると、力をつけた近年は全国大会で上位に進出しています。
去年は準優勝を果たし、滋賀国スポが開かれる今年は悲願の初優勝を飾りました。

キャプテンの吉田選手は「先生の仕事をしながら、週1回の練習で約500時間をグラウンドで過ごしてきた。大会で力を出し切って日本一をつかんできた」とこの1年間を振り返りました。
また、子どもたちに伝えたい事として「あきらめなかったら夢はかなうって言葉で言うのは簡単だけど、それを実際に達成することができたので、そのことは子どもたちに熱く語りたい」と話していました。