ICT・DXで福祉業界をサポート
2025年12月2日(火) 18:56

この「ICT・DX見本市」は、彦根市など1市4町の障害者福祉の事業所で構成される湖東地域障害者自立支援協議会が初めて開いたものです。福祉の現場では、支援の質を高めたいにも関わらず、記録や連絡などの事務作業に追われているといった課題も多く、会場には、そういった課題の解決につながる最新のICT技術やDXの取り組みを体験してもらうブースが並びました。こちらは、赤外線でシルエットを映し出し、夜間の入所者の様子を確認できる見守りセンサです。ベッドから起き上がったり、はみ出したりしそうになった場合は、職員のスマホに通知され、部屋を開けなくても様子がわかり、カメラではなく、シルエットなので、入所者のプライバシーも守られるということです。主催した協議会では、今回は湖東圏域での実施だったので、次回は、課題解決のため、県内全域で協力してやっていきたいとしています。