草津市の中学生が「薬物乱用防止」を学ぶ
2025年12月4日(木) 18:44
専門員は、大麻などの違法薬物の使用と、市販の医薬品などを過剰に使う「オーバードーズ」について説明。

一回の使用でも乱用にあたることや、インターネットで違法薬物の情報に接することがあった場合も「都合よく切り取られた間違った情報に流されないで」と話しました。
滋賀県警によりますと、少年の違法薬物による検挙人数は今年1月から11月末までに8人で、去年1年間の3人から急増しています。草津署員も「ヤサイやハッパなどと、分からないように誘われることが多い。不安を感じたら早めに相談を」と呼びかけていました。

参加した生徒からは「インターネットやSNSを通じて意外と薬物が身近にあって、自分や家族が困ってしまうことに、とても怖いと感じた」「中学生でも捕まる人がいると知って身近に起こることだと感じた。1回薬物を使用してしまったら心ではやめようと思っていてもやめられないと思った。気をつけていきたい」などと話していました。