水生植物公園みずの森で「アイスチューリップ」咲き始める
2025年12月18日(木) 19:44
「アイスチューリップ」は、球根を発芽させた後に一定期間低温処理をしたもので、外気に触れることで開花させることができます。現在は10品種、約2000株が展示されていて、白色とピンク色の2色が美しい「ファーストクラス」や

赤色と黄色のコントラストが映える「ハニーファンダモスト」をはじめ、

花弁がフリルのような形状の「スーパーパーロット」や、複数の花びらが重なってゴージャスな「ダブルプリンセス」などが並んでいます。

来場者はカメラや携帯電話で写真を撮影するなどして冬のチューリップに見入っていました。
水生植物公園みずの森・植栽担当者は「寒い時期に開花することもあって、かなり花が咲く期間が長いのが特徴。色も含めて形も楽しんでもらえればと思う。冬場に咲くということで一番は雪です。本来はあり得ない春に咲くチューリップに雪化粧という。頭に雪をかぶっているのを見てもらえる。雪が降った日には当園のチューリップをぜひ見に来てほしい」と話していました。

みずの森では、2月下旬まで15品種、延べ約5000株のアイスチューリップを順次展示していく予定です。