障害のある人たちがたすきをつなぐ「びわ湖若鮎駅伝大会」
2025年12月20日(土) 18:15
障害のある人たちが、仲間との絆でタスキをつなぐ恒例の駅伝大会が20日、野洲市で開かれました。この「びわ湖若鮎駅伝大会」は、障害者スポーツを支援しようとNPO法人のYASUほほえみクラブが、毎年開いているものです。
野洲市の野洲川河川公園で開かれた今年の大会には、県内の特別支援学校や障害者就労支援事業所などから25チーム、約130人の選手が参加しました。
競技は、5つの部門に分かれて行われ、このうち、男子と女子、混合の3つの部門は、男子が1区間1.6キロ、女子が同じく1キロの周回コースで、選手がタスキをつなぎました。選手らは、仲間やボランティアらの声援を受け、息を切らしながらも力強い走りを見せていました。