パネル展で生物多様性を守る活動区域「自然共生サイト」を紹介
2026年1月16日(金) 19:12
このパネル展は滋賀県が開いたもので、琵琶湖博物館の会場では、県内で生物多様性を守る活動をしている区域「自然共生サイト」に認定されている中から、17か所のサイトについて活動内容などが写真や地図を添えたパネルで紹介されています。

パネルでは、住民らでつくる「上山町神明ともいきの会」が取り組んでいるびわ湖で絶滅状態にあるという「カワバタモロコ」が生息するため池や里山の保全活動をはじめ、湧き水のある小川や池にすむ絶滅危惧種のハリヨの保護などに取り組む旭化成守山製造所のビオトープや、絶滅危惧種の「ヤマトサンショウウオ」の保護・増殖などに取り組む日野町のダイフク滋賀事業所の保全池などが紹介されています。


県は去年8月、生物多様性を守ろうと取り組む県内の企業や団体などでつくる「しがネイチャーポジティブネットワーク」を設立しました。現地見学会やそれぞれの「自然共生サイト」の活動について情報共有をすすめ、ネットワークを拡大していきたいとしています。
滋賀県自然環境保全課の担当者は「県内で広くいろいろな所で生物多様性の保全が進められている状況なので、県としてもそれを後押しするような形でサイトの取り組みの強化だったり、新しいサイトの創出だったり、そういったところを一緒に進めていければと考えている」と話していました。
パネル展は、2月1日まで琵琶湖博物館で開かれています。