1市4町の新ごみ処理施設 トンネルコンポスト方式の中止を可決
2026年1月19日(月) 18:59
1月16日に開かれた彦根・愛荘・豊郷・甲良・多賀の1市4町でつくる広域行政組合の議会は、「トンネルコンポスト方式」を中止とする関連議案を賛成多数で可決しました。

「トンネルコンポスト方式」は、ごみを微生物の発酵で、乾燥・分解し、固形燃料の原料「フラフ」を作るもので、「トンネルコンポスト方式」を中止するため、議会ではすでに計上されている実証実験の費用を減額するなどの補正予算案が提出されました。
この議案に関しては、去年8月の議会で一度否決されましたが、組合はあらためて事業者への意向調査を行い、この方式で施設の建設や運営を発注できる可能性のある事業者は1社のみであることや、販売先から求められているフラフの塩素濃度に、半分程度しか対応できないことなどから、事業の継続性や安定性が見込めないと説明しました。

広域行政組合の議会は、1市4町の議員から選出された19人の議員で構成されていますが、議案は議長を除き賛成13・反対5で可決されました。
彦根市の田島市長は「4月から5月の頃合いを見計らって、新しい方式についての絞り込みや、検討状況等について示せるように議論をさらに加速化させていきたい」と述べました。