2025年10月8日(水)のニュース

2025年10月8日(水) 20:04
中谷防衛相が三日月知事と面会「二度とないように訓練実施していく」
今年2月、高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場で、榴弾砲の訓練中に砲弾1発の弾着が不明となった問題で、中谷防衛大臣が8日、滋賀県庁を訪れ三日月知事と面会し、謝罪と再発防止の徹底を伝えました。
陸上自衛隊は、演習場内で不明となった砲弾の一部が見つかったと7月に発表しました。
火薬を1個だけ装填すべきなのに2個装填して発射し、砲弾の飛距離がのびたことが原因でした。
饗庭野演習場では2015年以降、重機関銃の跳ねた銃弾が民家の屋根を壊したり、迫撃砲の砲弾が演習場外に着弾したりする事案が発生していて、今回の問題も含めて5件いずれも人的なミスが原因でした。
陸上自衛隊は7月26日に再発防止策を住民らに説明後、高島市へ射撃訓練の再開を申し入れ、市は8月7日に再開を認めています。
三日月知事は「十数年の中に繰り返しヒューマンエラーが起こっているということについては遺憾に思っています。すべての火器の管理の徹底と、再発防止に向けた対策の徹底、これは意識改革も含めてということで申し上げた」とコメントしました。
陸上自衛隊は、演習場内で不明となった砲弾の一部が見つかったと7月に発表しました。
火薬を1個だけ装填すべきなのに2個装填して発射し、砲弾の飛距離がのびたことが原因でした。
饗庭野演習場では2015年以降、重機関銃の跳ねた銃弾が民家の屋根を壊したり、迫撃砲の砲弾が演習場外に着弾したりする事案が発生していて、今回の問題も含めて5件いずれも人的なミスが原因でした。
陸上自衛隊は7月26日に再発防止策を住民らに説明後、高島市へ射撃訓練の再開を申し入れ、市は8月7日に再開を認めています。
三日月知事は「十数年の中に繰り返しヒューマンエラーが起こっているということについては遺憾に思っています。すべての火器の管理の徹底と、再発防止に向けた対策の徹底、これは意識改革も含めてということで申し上げた」とコメントしました。

2025年10月8日(水) 18:45
44年ぶりの開催「わたSHIGA輝く国スポ」が閉幕
国内最大のスポーツの祭典、第79回国民スポーツ大会、「わたSHIGA輝く国スポ」が閉幕しました。滋賀県は44年ぶりに男女総合優勝・天皇杯を獲得しました。
1981年の国民体育大会「びわこ国体」以来、44年ぶりに滋賀県を舞台に開催された国民スポーツ大会、「わたSHIGA輝く国スポ」。
総合閉会式の冒頭では滋賀県出身で俳優の八木莉可子さんがステージでモノローグドラマを読み上げ、大会を振り返りました。
そして航空自衛隊の第4航空団・第11飛行隊ブルーインパルスが飛来して会場を盛り上げ、午前11時から式典がスタート。
場内アナウンスはびわ湖放送の塚本京平アナウンサーが務め、秋篠宮家の次女・佳子さまも出席されました。
今大会、滋賀県は、男女総合成績1位で、44年ぶりの総合優勝を獲得。選手団の代表者が佳子さまから天皇杯を受け取りました。また、皇后杯の女子総合成績も1位でした。
式典では、「引き継ぎ」を意識した演出もありました。第24回全国障害者スポーツ大会、「わたSHIGA輝く障スポ」の出場選手たちには、国スポ会場を照らしてきた炬火が、国スポで活躍した選手たちから手渡されました。
続いて、来年2026年に『青の煌めき あおもり国スポ』が開催される青森県の宮下宗一郎知事に、滋賀県の三日月大造知事から国スポ旗が渡されました。
今月25日には、障スポも開幕。スポーツ熱の盛り上がりをどのように未来へつないでいくのか、大会が終わったあとこそ、滋賀県の真価が問われます。
1981年の国民体育大会「びわこ国体」以来、44年ぶりに滋賀県を舞台に開催された国民スポーツ大会、「わたSHIGA輝く国スポ」。
総合閉会式の冒頭では滋賀県出身で俳優の八木莉可子さんがステージでモノローグドラマを読み上げ、大会を振り返りました。
そして航空自衛隊の第4航空団・第11飛行隊ブルーインパルスが飛来して会場を盛り上げ、午前11時から式典がスタート。
場内アナウンスはびわ湖放送の塚本京平アナウンサーが務め、秋篠宮家の次女・佳子さまも出席されました。
今大会、滋賀県は、男女総合成績1位で、44年ぶりの総合優勝を獲得。選手団の代表者が佳子さまから天皇杯を受け取りました。また、皇后杯の女子総合成績も1位でした。
式典では、「引き継ぎ」を意識した演出もありました。第24回全国障害者スポーツ大会、「わたSHIGA輝く障スポ」の出場選手たちには、国スポ会場を照らしてきた炬火が、国スポで活躍した選手たちから手渡されました。
続いて、来年2026年に『青の煌めき あおもり国スポ』が開催される青森県の宮下宗一郎知事に、滋賀県の三日月大造知事から国スポ旗が渡されました。
今月25日には、障スポも開幕。スポーツ熱の盛り上がりをどのように未来へつないでいくのか、大会が終わったあとこそ、滋賀県の真価が問われます。