2025年12月1日(月)のニュース
2025年12月1日(月) 19:53
年末年始に向け安全守る 歳末特別警戒出動式
今年も残すところあと1ヶ月。年末年始の事件や事故を未然に防ごうと滋賀県警の歳末特別警戒が1日から始まりました。
このうち県警本部では、大津署と大津北署をあわせた合同の「歳末特別警戒出動式」が行われ、警察官をはじめ、防犯協会の会員やボランティアのパトロール隊員など約80人が参加しました。
式では、参加者らを前に最初に県警の池内久晃本部長が訓示しました。
また今年は、数々のSNSで活躍している滋賀県出身のインフルエンサー むめいさんが歳末特別警戒本部長に任命され、詐欺防止に取り組む合言葉として「むめい」から一文字ずつを取った「無視しよう+(プラス)から始まる国際電話」「メールやSNSでの投資話は詐欺」「急がず慌てず家族や警察に相談」の3つのスローガンを全員で復唱しました。
式典の後には、むめい歳末特別警戒本部長の号令と共に、白バイを先頭に、パトロールカーなどの車両部隊が出動しました。
県警によりますと、11月末までの刑法犯の認知件数は、暫定値でおよそ7800件となっており 去年の同じ時期に比べて、400件ほど増えています。
県警では、年末年始に向けて、防犯対策の強化を呼びかけていくことにしています。
このうち県警本部では、大津署と大津北署をあわせた合同の「歳末特別警戒出動式」が行われ、警察官をはじめ、防犯協会の会員やボランティアのパトロール隊員など約80人が参加しました。
式では、参加者らを前に最初に県警の池内久晃本部長が訓示しました。
また今年は、数々のSNSで活躍している滋賀県出身のインフルエンサー むめいさんが歳末特別警戒本部長に任命され、詐欺防止に取り組む合言葉として「むめい」から一文字ずつを取った「無視しよう+(プラス)から始まる国際電話」「メールやSNSでの投資話は詐欺」「急がず慌てず家族や警察に相談」の3つのスローガンを全員で復唱しました。
式典の後には、むめい歳末特別警戒本部長の号令と共に、白バイを先頭に、パトロールカーなどの車両部隊が出動しました。
県警によりますと、11月末までの刑法犯の認知件数は、暫定値でおよそ7800件となっており 去年の同じ時期に比べて、400件ほど増えています。
県警では、年末年始に向けて、防犯対策の強化を呼びかけていくことにしています。
2025年12月1日(月) 19:23
今年は体験型 びわ湖大津プリンスホテルで冬のイルミネーション始まる
滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで11月28日、毎年恒例となっている冬のイルミネーションの点灯式が行われました。寒い夜を美しく彩っています。
会場では、小学生のマーチングバンド、FUJIMI Jr Bandの演奏と共に、カウントダウンにあわせて、点灯スイッチが押されました。
ホテルによりますと、今年のイルミネーションは「体験型イルミネーション」として例年よりさらに演出が進化したということで、足元の映像を踏むことで灯りが変化したり、人の声に反応して光が躍ったりして、大人から子供まで幅広く楽しめるイルミネーションになっています。
びわ湖大津プリンスホテル・中山隆之 総支配人は「毎年このイルミネーションを楽しみに来ていただいているお客様もたくさんいるので、記念日に添えられればという気持ちで行っている。本当に大切なこの冬のひと時を、びわ湖大津プリンスホテルで過ごしていただければ」と話していました。
びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、来年の3月31日まで毎日点灯されます。
会場では、小学生のマーチングバンド、FUJIMI Jr Bandの演奏と共に、カウントダウンにあわせて、点灯スイッチが押されました。
ホテルによりますと、今年のイルミネーションは「体験型イルミネーション」として例年よりさらに演出が進化したということで、足元の映像を踏むことで灯りが変化したり、人の声に反応して光が躍ったりして、大人から子供まで幅広く楽しめるイルミネーションになっています。
びわ湖大津プリンスホテル・中山隆之 総支配人は「毎年このイルミネーションを楽しみに来ていただいているお客様もたくさんいるので、記念日に添えられればという気持ちで行っている。本当に大切なこの冬のひと時を、びわ湖大津プリンスホテルで過ごしていただければ」と話していました。
びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、来年の3月31日まで毎日点灯されます。
2025年12月1日(月) 19:13
「慈愛の心で助け合い」天台宗 全国一斉托鉢
師走の恒例行事となっている天台宗の「全国一斉托鉢」が1日、大津市の坂本地域などで行われました。
大津市坂本の生源寺で読経が行われた後、ほら貝の音が響く中、托鉢が始まりました。
「慈愛の心で助け合い」をスローガンに天台宗の細野舜海・宗務総長や、獅子王圓明・延暦寺執行ら僧侶が地域を練り歩き、住民らは通りに出て来て浄財を手渡していました。
また駅前でも募金が行われ、利用者が応じていました。
寄付を続けているという住民は「平和な毎日が続きますようにと祈願しました。一回も欠かすことなく参加している幸せに感謝します」と話していました。
大津市坂本の生源寺で読経が行われた後、ほら貝の音が響く中、托鉢が始まりました。
「慈愛の心で助け合い」をスローガンに天台宗の細野舜海・宗務総長や、獅子王圓明・延暦寺執行ら僧侶が地域を練り歩き、住民らは通りに出て来て浄財を手渡していました。
また駅前でも募金が行われ、利用者が応じていました。
寄付を続けているという住民は「平和な毎日が続きますようにと祈願しました。一回も欠かすことなく参加している幸せに感謝します」と話していました。
2025年12月1日(月) 19:05
びわ湖のアユ漁解禁 初日の水揚げ量は低い水準に
12月1日朝、今シーズンのびわ湖のアユ漁が解禁されました。初日の水揚げ量は、昨年に続いて今年も平年より少なくなっています。
午前4時の大津市堅田漁港。アユ漁解禁日の1日、堅田漁業協同組合の副組合長・今井政治さんの船が、びわ湖のおよそ3キロ北に仕掛けた定置網の「魞(えり)」に向かい、「ツボ」と呼ばれる先端部に追い込まれた小さなアユをすくい上げていきます。
今井さんが水揚げしたアユの稚魚は約45キロで、これまでで最低だった昨シーズンからは回復したもの、その前年と比べても約4分の1しか獲れず、依然として低い水準に留まっています。
アユ漁歴35年以上の今井さんは「昨年よりマシ。昨年は20キロ。今年は45キロ。この先どうなるか心配。」と困惑した声で話していました。
滋賀県によりますと1日、びわ湖全体で水揚げされたアユの量はおよそ1トンで、平年の32.8%に留まっています。
滋賀県水産課は、初日の水揚げ量が去年より回復したことについて、「水温が高かったことや渇水などの影響があったものの人工河川の運用を遅らせるなどの対策で一定の成果が得られた」とする一方、依然として漁獲量が少ないことに懸念を示しています。
午前4時の大津市堅田漁港。アユ漁解禁日の1日、堅田漁業協同組合の副組合長・今井政治さんの船が、びわ湖のおよそ3キロ北に仕掛けた定置網の「魞(えり)」に向かい、「ツボ」と呼ばれる先端部に追い込まれた小さなアユをすくい上げていきます。
今井さんが水揚げしたアユの稚魚は約45キロで、これまでで最低だった昨シーズンからは回復したもの、その前年と比べても約4分の1しか獲れず、依然として低い水準に留まっています。
アユ漁歴35年以上の今井さんは「昨年よりマシ。昨年は20キロ。今年は45キロ。この先どうなるか心配。」と困惑した声で話していました。
滋賀県によりますと1日、びわ湖全体で水揚げされたアユの量はおよそ1トンで、平年の32.8%に留まっています。
滋賀県水産課は、初日の水揚げ量が去年より回復したことについて、「水温が高かったことや渇水などの影響があったものの人工河川の運用を遅らせるなどの対策で一定の成果が得られた」とする一方、依然として漁獲量が少ないことに懸念を示しています。
2025年12月1日(月) 18:42
今年は首都圏でもPR 滋賀県産イチゴ「みおしずく」シーズン4年目
今シーズンで4年目の販売を迎える滋賀県産イチゴの「みおしずく」。ブランド力の強化に向けて滋賀県は、県内や京阪神だけではなく今年は首都圏でもPRしていく考えです。
2016年から5年の歳月をかけて県が初めて開発した県産イチゴの「みおしずく」は、強い香りと適度な酸味が特徴です。
県は、2022年に0.13ヘクタールで試験栽培を始めてから毎年栽培面積を広げ、今シーズンは4.4ヘクタールで、市場出荷量は45トンとこれまでで最大を見込んでいます。
1日の定例会見で三日月知事は、県内や京阪神でのPRを重視しながらも東京の豊洲市場や老舗高級フルーツ専門店の「新宿高野」でフェアを開催するなど、首都圏での知名度を高めていく考えを示しました。
三日月大造知事は「首都圏でどれくらい評価をいただけるか、まさに競争苛烈なイチゴ市場だから全国でいろんな品種がある中で、みおしずくがどれくらい頑張っていけるか見ていきたいし、滋賀湖国でこのみおしずくを食べていただくことの方が、これから観光キャンペーンを重点的に行う期間になるので、当面はそういったところが重点になってくるのではないか」と話していました。
県産イチゴ「みおしずく」の販売は、12月から来年3月まで予定されています。
2016年から5年の歳月をかけて県が初めて開発した県産イチゴの「みおしずく」は、強い香りと適度な酸味が特徴です。
県は、2022年に0.13ヘクタールで試験栽培を始めてから毎年栽培面積を広げ、今シーズンは4.4ヘクタールで、市場出荷量は45トンとこれまでで最大を見込んでいます。
1日の定例会見で三日月知事は、県内や京阪神でのPRを重視しながらも東京の豊洲市場や老舗高級フルーツ専門店の「新宿高野」でフェアを開催するなど、首都圏での知名度を高めていく考えを示しました。
三日月大造知事は「首都圏でどれくらい評価をいただけるか、まさに競争苛烈なイチゴ市場だから全国でいろんな品種がある中で、みおしずくがどれくらい頑張っていけるか見ていきたいし、滋賀湖国でこのみおしずくを食べていただくことの方が、これから観光キャンペーンを重点的に行う期間になるので、当面はそういったところが重点になってくるのではないか」と話していました。
県産イチゴ「みおしずく」の販売は、12月から来年3月まで予定されています。