交通事故から園児を守る 保育園職員らに交通安全教室
2025年5月13日(火) 18:25

大津市では、6年前の5月、散歩中の保育園児と保育士16人が死傷する交通事故が起きていて、13日、自動車教習所で行われた教室には、市内にある57の保育園や幼稚園の職員ら約80人が参加しました。

教室では、教習所内にある3カ所の交差点で、教習所の職員や警察官から交差点で横断する際の注意点を学びました。
職員からは、見通しの悪い交差点を横断する時は車を確認するだけでなく、ドライバーと目を合わせるアイコンタクトをし、安全確認をして渡ることが呼びかけられました。

また、交差点の信号待ちでは電柱やガードレールなどの障害物の近くにいて、車同士の事故に巻き込まれないようにすることなど、参加者らは万が一の事態に備えて危険を常に予測することの大切さを学んでいました。
