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2025年5月14日(水)のニュース
2025年5月14日(水) 19:22

長浜死体遺棄 容疑者親子を 死体遺棄ほう助で起訴

4月に滋賀県長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかり、この家に住む親子ら3人の男が逮捕された事件で、大津地方検察庁は14日付で、親子2人を死体遺棄ほう助の罪で起訴しました。
死体遺棄ほう助の罪で起訴されたのは、長浜市四ツ塚町の72歳と49歳の親子2人です。
起訴状によりますと、親子は2020年9月7日頃、この事件で死体遺棄の罪で起訴されている63歳の男の妻・野中まりこさんが亡くなったことを知りながら、自宅の冷凍庫に今年4月2日まで電源が入った状態で4年以上遺体を放置し、その間、冷凍庫周辺に消臭剤をまくなどして、死体遺棄を手助けしたとされています。
検察は、親子の認否を明らかにしていません。
また親子は、死亡した野中まりこさんに対する傷害の疑いで先月再逮捕されていましたが、大津地検は14日付で不起訴処分としています。なお警察は野中まりこさんの死因は特定できなかったとしています。
2025年5月14日(水) 19:11

事故を未然に防げ スタントマンが交通事故を再現

悲惨な事故をなくすため、滋賀県草津市の中学校では、スタントマンが自転車事故を再現し、事故を未然に防ぐことの大切さを伝えました。
13日行われたのは、目の前で交通事故を再現する「スケアード・ストレート方式」と呼ばれる教育方法です。交通事故の恐怖を体感し、それにつながる危険行為を未然に防ぐことを目的としています。
草津市では、自転車を利用する機会が多い中学生に向けて、2014年から毎年行っていて、草津中学校の全校生徒、約750人が参加しました。
グラウンドを道路に見立て、最も事故が多い速度とされる時速40キロで走る車と自転車がぶつかった場合の衝撃や、歩行者と自転車との衝突事故などが再現されました。
再現を行うのは、映画やドラマで活躍するプロのスタントマン。実際の事故に匹敵する迫力に生徒たちは息を飲んでいました。
草津市によりますと、自転車事故が多いことをうけ、今年度から開催する学校数を2校から3校に増やし、時期も秋だったものを新年度に入ってすぐのこの時期に変更したということです。
2025年5月14日(水) 19:02

特別企画展 陶磁器と郷土料理の競演

湖国の郷土料理と陶磁器が競演する企画展が滋賀県甲賀市で開かれています。
甲賀市の県立陶芸の森で開かれている企画展は、料理の器として使う陶磁器と、それに盛り付けられた料理をパネルで紹介するもので、県内各地の窯で作られた伝統の焼き物と郷土料理の競演が楽しめる展示となっています。
美しい色づかいや独特の造形が特徴の梅林(ばいりん)焼に「鮒寿司」を盛りつけたもの

江戸時代に彦根藩の領内で作られた湖東焼には、蒸した「兵主蕪」

この他、杣山焼の茶碗とごぼうや油揚げなどを具材にした「しょいめし」や

扇形の信楽焼と「多羅尾こんにゃく」などが紹介されています。

展示会は6月22日まで開かれています。
2025年5月14日(水) 18:48

東京・立川市の事件受け 危機管理マニュアルの再点検を通知

東京都立川市で、小学校の教室に児童の母親が連れてきた男2人が侵入し、教職員にけがをさせた事件を受け、滋賀県教育委員会は13日、県立学校と市町の教育委員会に改めて危機管理マニュアルの点検を通知しました。
事件を受け、県教育委員会は、13日付でそれぞれの学校で作成している危機管理マニュアルを再点検し、対策がどうなのか確認するよう県立学校と各市町の教育委員会に通知しました。
ただ今回は、担任と面談を終えたばかりの母親が連れてきた男らが暴れた事件で、これについて、14日の定例会見で、県教育委員会の村井泰彦教育長は「まずは不審者侵入対策というところをもう一度点検する必要があると思う。そのえで、(保護者が)同伴してきた人をどう考えるのか、いずれにしても悩みながらいろいろ議論は必要だと思う」と述べました。

県教育委員会では、文部科学省の動きなど情報収集を行うとともに、7月に不審者対応をテーマとした安全対策講習会を実施することにしています。
2025年5月14日(水) 18:32

追悼法要 信楽高原鉄道列車事故から34年

42人が犠牲となった信楽高原鉄道列車事故から14日で34年。甲賀市信楽町の事故現場近くでは、追悼法要が営まれました。
事故発生時刻に合わせ、現場近くの慰霊碑前では犠牲者追悼法要が営まれ、遺族や信楽高原鉄道・JR西日本の関係者など21人が参列しました。
事故は1991年5月14日に起こりました。甲賀市信楽町の線路内で、信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のため乗り入れていたJR西日本の列車が正面衝突。

600人以上が負傷し、42人もの尊い命が失われました。痛ましい事故から34年。追悼法要では、亡くなった人たちの名前が読み上げられた後、参列者らが、安全の鐘を鳴らし、静かに慰霊碑に手を合わせていました。

34年が経ち、事故の記憶の風化が課題となっていますが、信楽高原鉄道は今後も、追悼法要は引き続きJR西日本とともに行い「悲惨な事故を後世に伝え、風化防止に努める」としています。

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