国スポ・デモスポ「ひこねスーパーカロム」
2025年6月4日(水) 19:10

「ひこねスーパーカロム」は、彦根市に古くから伝わるゲーム「カロム」をベースに彦根市スポーツ推進委員協議会によって開発されたニュースポーツで、ボード上で行う通常のカロムに対し、バドミントンのダブルスコート半面にあたる縦6.7メール、横6.1メートルのコートで体全体を使って行います。

ひこねスーパーカロムの大会は、毎年開催されていますが、1日のデモンストレーションスポーツでは規模を拡大し県内から44チーム・213人が参加しました。
「ひこねスーパーカロム」は1チーム4人が交代でプレーを行います。それぞれのポジションから手玉を使って、小玉12個と大きな玉・王様1個をはじき、フロアの隅にあるポイントエリアにどれだけ収められるかを競います。

「ひこねスーパーカロム」の開発に関わった彦根市スポーツ推進委員協議会小林正人副会長は「最初はルールが難しいことと道具が高価なので心配したが、何とか23年間、無事に続いて良かったなと思う。(デモンストレーションスポーツでは)子どもから年配まで和気あいあいとプレーしてくれたので良かった。」と話していました。
参加した人は「楽しかった。」「面白かったです、汗もかいて。スーパーカロム最高!」 と笑顔で話していました。
協議会では「今後は、県外からも参加してもらえるような大会にしたい」と話しています。