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梅雨を前に、滋賀県草津市にある商業施設では、雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしてもらおうと、カラフルな傘を使った企画が今年も始まりました。
風に揺れる色とりどりの影。

上を見上げるとカラフルな傘が空を覆っています。

草津市にあるショッピングモール「エイスクエア」で、梅雨を前に始まった「アンブレラ・パティオ」。
アンブレラは「傘」、パティオはスペイン語で「中庭」という意味で、施設の中庭の部分に傘を設置することで、梅雨の時期にも上を見上げて晴れやかな気分になってもらおうと始まったものです。晴れの日には足元にもカラフルな影が映し出され、フォトジェニックな世界が広がります。
８回目となった今年は全体で約４５０本の傘が設置され、このうちアルプラザ草津前のエリアでは今年のテーマ「雨を彩る『和』の風情」に合わせて、繊細な色彩と和のテイストで彩られています。
県外から訪れた人は「きょうは三重から来た、動画や写真をインスタにアップしようと思って撮りに来ました」「毎年の楽しみ」とうれしそうに話していました。
エイスクエアの「アンブレラ・パティオ」は、７月２１日まで開催され、午後６時から午後１１時にはライトアップも行われるということです。

５月２７日、長浜市にある滋賀県立虎姫高校の生徒らがカードゲームを開発し、会社を設立しました。

６月３日の夜から６日朝にかけて、東近江市や彦根市の住宅の駐車場などから高級自動車が相次いで盗まれていたことがわかりました。
警察によりますと、事件があったのは東近江市と近江八幡市・彦根市・愛荘町の住宅の前やアパートの駐車場からで、６月３日の夜から６日朝にかけてです。
盗まれたのはトヨタのランドクルーザーやレクサスＬＸで、４カ所・４台あわせて時価約３０００万円だということです。いずれも施錠はされていました。
東近江市では、５月２０日にも住宅の駐車場からランドクルーザーが盗まれる事件が発生しています。

警察では、同一犯の可能性も視野に捜査を進めるとともに、パトロールを強化し注意をよびかけています。

５日夜、滋賀県湖南市の市道で、路側帯にいた高齢女性が軽ワゴン車にはねられ死亡する事故がありました。
警察によりますと、５日午後８時ごろ、湖南市石部東の市道で路側帯に立っていた歩行者が軽ワゴン車にはねられました。はねられたのは近くに住む川上千代子さん８３歳で、頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが約１時間後に死亡が確認されました。
現場は見通しの良い直線道路で、事故当時は日が暮れ、あたりは暗くなっていたということです。
警察では、軽ワゴン車を運転していた７６歳の男性に話を聞くなどして、事故の詳しい状況などを調べています。