夏の風物詩「びわ湖大花火大会」今夜開催
2025年8月8日(金) 18:03

観覧場所では日中から多くの人が訪れ、シートを敷いて場所を確保したり、浴衣姿でびわ湖を眺めたりして、今夜の花火を楽しみにしていました。
実行委員会によりますと今年は、有料のエリアは受け入れ人数を去年より1700人増やし、6万4000人にしたということです。

約30万人の観客が見込まれる今年の花火大会。
今回、実行委員会は、8月4日に横浜市内の花火大会で火災が発生したことを受け、湖上から花火を打ち上げる台船の安全確認を行い、花火の事業者に、防火対策や安全管理の徹底を申し入れたということです。

大津市などの定めでは、打ち上げ場所から観客や建物まで280メートル以上の距離を確保する必要がありますが、大会では、台船と最も近い湖岸まで約430メートルを確保できているということで、実行委員会は「安全性に問題はない」としています。