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今月５日に開幕する夏の甲子園　第１０７回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が３日、大阪市で開かれ、初出場の綾羽は、初戦で高知代表の高知中央と対戦することが決まりました。高知中央は、松浦・堅田の２年生投手を中心とした安定した守りとバントや盗塁など小技を絡めた攻撃で、２年ぶり２度目の甲子園出場を決めました。綾羽の初戦は、日程が順調に進めば、今月７日、大会３日目の第２試合で、１０時３０分試合開始予定です。

連日猛暑が続く中、東近江市では、戦国武将になりきり水鉄砲を打ち合うイベントが開かれました。このイベントは、東近江市の平田地区が織田信長の家臣で、戦国武将の柴田勝家と六角義治が戦ったと伝えられる古戦場にちなみ、毎年この時期に開かれています。

３日は、県内外から小学生から大人まで２５チーム、約１５０人が参加しました。１チーム４人で３分間、兜や陣笠についた紙製の的を狙って、水鉄砲を撃ち合う様はまさに戦国さながらの「夏の陣」。参加者は、ずぶ濡れになりながら兜をかぶったお館様を狙い、互いに撃ち合いました。

２日夜、湖南市の県道で、５０代の男性が乗用車にはねられ死亡する事故が起きました。男性は、現場近くで行われていた夏祭りの警備をしていたとみられています。事故があったのは、２日午後９時２０分ごろ、湖南市夏見の県道で、京都市に住む警備員、土本久雄さん・５５歳が乗用車にはねられました。土本さんは、頭を強く打ち、病院に搬送されましたが、その後、約６時間後に死亡が確認されました。また、乗用車を運転していた女性と同乗者の男性にけがはありませんでした。

警察によりますと、この日は、現場から約５００メートル離れた場所で夏祭りが開かれていて、土本さんは、その夏祭りの警備をしていたとみられています。警察は、事故の原因などを詳しく調べています。