小学生が体験講座 お金について考えよう
2025年8月22日(金) 18:35

この講座は、生きていく上で大切なお金のことを楽しみながら学んでもらおうと、東近江市の近江商人博物館が開いたもので、小学4年生から6年生までの児童およそ20人が参加しました。

始めに児童らは、近江商人を体験するコーナーで、江戸時代の行商人が重いものを担ぐ際に使った、てんびん棒などを体験しました。
また、展示されている江戸時代の貨幣を見学し、近江商人が目指した、売り手と買い手、地域社会が共存共栄する「三方よし」の精神について博物館の担当者から説明を受けました。
この後、児童らは滋賀銀行の行員からお小遣い帳のつけ方やお金の貸し借りで発生するトラブルの防ぎ方などを学びました。

そして最後に重さ11キロの1億円のレプリカと小判のレプリカが入った千両箱を持ち比べ、お金の重さを身をもって感じていました。