2025年8月22日(金)のニュース

2025年8月22日(金) 19:37
不同意性交で逮捕・起訴 守山市が職員を懲戒免職
守山市は、電車内で高校1年の女子生徒に性的暴行をしたとして不同意性交の罪で逮捕・起訴された42歳の男性職員を22日付で懲戒免職処分としました。
守山市によりますと男性職員は、今年5月にJR嵯峨野線の電車内で、当時15歳だった女子高校生に対して性的暴行をしたとして不同意性交の疑いで7月に京都府警に逮捕され、8月起訴されました。
市では、警察署での面会で本人が事実を認めたことから処分を検討してきましたが、公務員として市の信用を著しく失墜させたなどとして22日付で免職とする懲戒処分を行いました。
守山市の森中高史市長は、「誠に遺憾であり、被害に遭われた方に対して心より深くお詫び申し上げます。今回の事案を厳粛に受け止め、市民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
守山市によりますと男性職員は、今年5月にJR嵯峨野線の電車内で、当時15歳だった女子高校生に対して性的暴行をしたとして不同意性交の疑いで7月に京都府警に逮捕され、8月起訴されました。
市では、警察署での面会で本人が事実を認めたことから処分を検討してきましたが、公務員として市の信用を著しく失墜させたなどとして22日付で免職とする懲戒処分を行いました。
守山市の森中高史市長は、「誠に遺憾であり、被害に遭われた方に対して心より深くお詫び申し上げます。今回の事案を厳粛に受け止め、市民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

2025年8月22日(金) 19:17
召集令状交付など 兵事関係文書を展示
戦時中の召集令状の交付などの「兵事関係文書」の展示が今、長浜市の浅井歴史民俗資料館で行われています。同様の文書は終戦時に軍部が処分を命じていて、まとまって残っているのは珍しいということです。
館内では、「赤紙」と呼ばれた召集令状や令状を配達するまでの業務が記された動員実施業務書、さらに海軍志願兵の勧誘について県から市町村にポスター掲示などを求める文書など合わせて約40点が展示されています。
資料館によりますと、兵事関係文書は、旧大郷村役場で、召集令状の交付などを担当する兵事係だった故・西邑仁平さんが、終戦時に軍部から焼却命令を受けたものの、自宅に持ち帰って保管していたものだということです。西邑さんは実際に赤紙を届け、その家族らと接していたと言います。
浅井歴史民俗資料館・福井智英館長は「軍の命令に背いて、ひそかにリヤカーで自宅まで運んで長い間持っておられたもの。自分の村でたくさんの戦死者が出て、その戦死者たちの苦労や血のにじむような思いが無駄になってしまう。戦争の恐ろしさ、平和の尊さを伝えていくという思いが仁平さんにあったと思うし、見ていただいた方には自分事として捉えてほしいと思う」と話していました。
当時の兵事行政に関するまとまった資料が残っているのは、全国的にも珍しいということです。展示は8月31日まで行われています。
館内では、「赤紙」と呼ばれた召集令状や令状を配達するまでの業務が記された動員実施業務書、さらに海軍志願兵の勧誘について県から市町村にポスター掲示などを求める文書など合わせて約40点が展示されています。
資料館によりますと、兵事関係文書は、旧大郷村役場で、召集令状の交付などを担当する兵事係だった故・西邑仁平さんが、終戦時に軍部から焼却命令を受けたものの、自宅に持ち帰って保管していたものだということです。西邑さんは実際に赤紙を届け、その家族らと接していたと言います。
浅井歴史民俗資料館・福井智英館長は「軍の命令に背いて、ひそかにリヤカーで自宅まで運んで長い間持っておられたもの。自分の村でたくさんの戦死者が出て、その戦死者たちの苦労や血のにじむような思いが無駄になってしまう。戦争の恐ろしさ、平和の尊さを伝えていくという思いが仁平さんにあったと思うし、見ていただいた方には自分事として捉えてほしいと思う」と話していました。
当時の兵事行政に関するまとまった資料が残っているのは、全国的にも珍しいということです。展示は8月31日まで行われています。

2025年8月22日(金) 18:56
おいしい料理でおもてなし ひこにゃん初のディナーショー開催へ
彦根のおいしい料理でおもてなし。彦根市の人気キャラクターひこにゃんが初のディナーショーを開催します。11月と来年2月のあわせて4回、開催されることになりました。
これは彦根観光協会が主催するもので、会場は彦根商工会議所の大ホールです。
食事は、近江牛などの食材を使ったメニューを、市内の16の飲食店が提供し、参加者は、お重の中に好きな8種類を入れていきます。滋賀県や彦根のグルメを楽しみながら、普段は見られないスペシャルなひこにゃんのショーを堪能できるということで、料金は一般が1万7000円・ファンクラブの会員は1万5000円です。
彦根観光協会ブランド推進部会の担当者は「しっかりと経済を回していこうということもあり、ひこにゃんには会いにくるけれど彦根にお金が落ちてこないという今までの課題もあったので、少し高級路線にはふっているが、その分しっかりと価値を感じてもらえるものを我々としても提供していく」と話していました。
ひこにゃんディナーショーは、11月8日と来年2月1日に、それぞれ昼と夜の2回開催されます。彦根観光協会のウェブサイトから予約でき、各回先着80人です。
これは彦根観光協会が主催するもので、会場は彦根商工会議所の大ホールです。
食事は、近江牛などの食材を使ったメニューを、市内の16の飲食店が提供し、参加者は、お重の中に好きな8種類を入れていきます。滋賀県や彦根のグルメを楽しみながら、普段は見られないスペシャルなひこにゃんのショーを堪能できるということで、料金は一般が1万7000円・ファンクラブの会員は1万5000円です。
彦根観光協会ブランド推進部会の担当者は「しっかりと経済を回していこうということもあり、ひこにゃんには会いにくるけれど彦根にお金が落ちてこないという今までの課題もあったので、少し高級路線にはふっているが、その分しっかりと価値を感じてもらえるものを我々としても提供していく」と話していました。
ひこにゃんディナーショーは、11月8日と来年2月1日に、それぞれ昼と夜の2回開催されます。彦根観光協会のウェブサイトから予約でき、各回先着80人です。

2025年8月22日(金) 18:42
米原市内の小中学生 英語でスピーチや歌を披露
22日、米原市では、市内の小中学生が英語でスピーチや歌などを披露する発表会が開かれました。
米原市内の小学校では、英語の授業をサポートするALT・外国語指導助手を積極的に活用するなど、コミュニケーションに重点を置いた英語教育が行われています。
この催しは、子どもたちが日ごろの学習の成果を発表し、英語を学習する同年代と交流を深めてもらうことで、より一層英語学習に取り組んでもらおうと米原市教育委員会が開いたものです。
このうち、小学3・4年生の部には24組35人の子どもたちが参加しました。
子どもたちは、自分の好きなことや打ち込んでいることについてスピーチをした他、英語で歌を歌うなど、それぞれの個性を生かした方法で訪れた人に学習の成果を披露しました。
米原市では、今後もこうした催しを開催し、子どもたちの英語学習を進めていきたいとしています。
米原市内の小学校では、英語の授業をサポートするALT・外国語指導助手を積極的に活用するなど、コミュニケーションに重点を置いた英語教育が行われています。
この催しは、子どもたちが日ごろの学習の成果を発表し、英語を学習する同年代と交流を深めてもらうことで、より一層英語学習に取り組んでもらおうと米原市教育委員会が開いたものです。
このうち、小学3・4年生の部には24組35人の子どもたちが参加しました。
子どもたちは、自分の好きなことや打ち込んでいることについてスピーチをした他、英語で歌を歌うなど、それぞれの個性を生かした方法で訪れた人に学習の成果を披露しました。
米原市では、今後もこうした催しを開催し、子どもたちの英語学習を進めていきたいとしています。

2025年8月22日(金) 18:35
小学生が体験講座 お金について考えよう
子供たちの夏休みも残り少なくなってきましたが、かつて多くの近江商人を生み出した東近江市で22日、小学生を対象にしたお金のことを知る体験講座が開かれました。
この講座は、生きていく上で大切なお金のことを楽しみながら学んでもらおうと、東近江市の近江商人博物館が開いたもので、小学4年生から6年生までの児童およそ20人が参加しました。
始めに児童らは、近江商人を体験するコーナーで、江戸時代の行商人が重いものを担ぐ際に使った、てんびん棒などを体験しました。
また、展示されている江戸時代の貨幣を見学し、近江商人が目指した、売り手と買い手、地域社会が共存共栄する「三方よし」の精神について博物館の担当者から説明を受けました。
この後、児童らは滋賀銀行の行員からお小遣い帳のつけ方やお金の貸し借りで発生するトラブルの防ぎ方などを学びました。
そして最後に重さ11キロの1億円のレプリカと小判のレプリカが入った千両箱を持ち比べ、お金の重さを身をもって感じていました。
この講座は、生きていく上で大切なお金のことを楽しみながら学んでもらおうと、東近江市の近江商人博物館が開いたもので、小学4年生から6年生までの児童およそ20人が参加しました。
始めに児童らは、近江商人を体験するコーナーで、江戸時代の行商人が重いものを担ぐ際に使った、てんびん棒などを体験しました。
また、展示されている江戸時代の貨幣を見学し、近江商人が目指した、売り手と買い手、地域社会が共存共栄する「三方よし」の精神について博物館の担当者から説明を受けました。
この後、児童らは滋賀銀行の行員からお小遣い帳のつけ方やお金の貸し借りで発生するトラブルの防ぎ方などを学びました。
そして最後に重さ11キロの1億円のレプリカと小判のレプリカが入った千両箱を持ち比べ、お金の重さを身をもって感じていました。